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建築豆知識

2008年07月15日

何故、重量木骨なの?

先日、開催された「ナイスわくわくフェア」
弊社ブースに立ち寄って頂いたお客様から何度か頂いたご質問に、営業部”纐纈”が改めてお話します。
「重量木骨の家」が、他の構法と比べると狭少地に有利だって聞きますが、それはどんなところですか?


①弊社は、総合建設業長年建築に携わってきました。
木造ばかりでなく、鉄筋コンクリート造、鉄骨造とあらゆる工法を経験してきております。
一般に狭小地に住宅を建てる場合、隣家屋に接近している場合が多いと思いでしょう。
基礎工事の際は地面を掘ることになりますが、鉄筋コンクリート造、鉄骨造の場合は基礎が比較的大きく、また深くなる傾向があります。
ある程度の敷地面積があれば問題ないのですが、基礎を深く掘る場合は周囲が崩れないよう「余掘」と呼ばれる作業スペースを確保するため掘削部を広くする必要もでてきます。
そして、SE構法や木造在来工法では、基礎の掘削の深さを鉄筋コンクリート造や鉄骨造の半分以下に浅く出来るので、その余堀も少なく済みます。
結果として工事中の土留めなどにコストをかけなくても済みますし、建物が重ければ重いほど地盤に負担が掛かりますので、大規模な地盤改良工事が必要となる可能性があります。


②「重量木骨の家」のSE構法と木造在来工法を比較した場合はどうでしょう。 
最大のポイントは「壁」の量です。
SE構法の場合は、木質ラーメン構造(食べるラーメンじゃないですよ)と呼ばれるだけあって、柱と梁だけで開口部を作ることができます。
これが木造在来工法の場合は、仮に構造計算をした場合でも両袖に壁の無い開口部を作る事は非常に難しく、出来たとしても不安が残ります。
SE構法の場合は通常6m程のスパンまで対応する事ができるので、車2台分の幅までは壁はもちろん、途中に柱のない空間が安全に作れるのです。
構造計画を上手に行えば、1~3F全てがワンルームで壁のない空間(例えば敷地の幅が4m前後で奥に長い土地など)ができるのです。
 


③一番問題になるのは結露です。
特に鉄筋コンクリート造の場合は、コンクリートの特性により室内側に多量の結露が起こる可能性があります。
鉄骨造の場合は、それに比べると少ないですが、やはり鉄の特性により構造躯体に結露が起こり、長期的にみた場合不安が残ります。
簡単に言うと、触って冷たい物は結露が起こりやすいのですが、「木」はその逆で結露が起こりにくいのが特徴。更には、性質を良く知った上で使えば調湿機能まであります。
「木のぬくもり」と言うのもうなずけますね。

・・・まだまだお答えしたい事がいっぱいあるんですが、本日はこの辺で終了とします。
次の機会をお楽しみにしてくださいね。

更に詳しい事が知りたいあなた、弊社ではどんな質問でも優しく丁寧にお答えしております。
遠方でも(限度はありますが)お伺いいたしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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