

今時の流行る“おみせ”(飲食店)を設計する場合、 大切なのはトイレがキレイな事も重要なポイントだと思います。 プランニングにあたり、店の規模にこだわらず、 贅沢なトイレ空間を確保する事からはじめました。 トイレ専用の坪庭を設け、 あたかも自然の中にいるような空間としています。 オーナーの希望を叶える為に取り組んだのが、 明るい空間とギャラリーの存在感です。 ボックス席はとにかく開放的に、 テーブル席はプライバシーを確保しながら明るさを取入れる工夫をしてあります。 オーナーのもう一つの夢であったギャラリーに関しましては、 地元の日本画家(社長の友人)からのアドバイスをも頂き、 見る側、見せる側共、満足できる空間とする配慮をしました。 こうして出来上がったのが『入ってみたい店』『また来たい店』 さて、いかがでしょう??
| 所在地 | 岐阜県中津川市千旦林2536-1 |
|---|---|
| 床面積 | 155.81㎡ |

なんといってもSE構法ならではの大開口の実現です。 三方を全てガラスで囲まれたボックス席は明るいことはもちろん、 開放感が違います。

中間に柱のない大空間もSE構法ならではの恩恵です。 カウンターからテーブル席にかけての大きなワンルーム空間は、 在来工法では実現が難しい広大なものとすることができました。
階段は昇降のためだけのものではありません。 木造でありながら、 構造的に難しい片持ち式に見える工夫をしました。 2階に設けたギャラリーへも自然に足を運びたくなるよう、 階段を単なる通路ではなく、 インテリアとして存在感を持たせました。