床下に隠された基本。
雨が降りそうな曇天の中、現場では土台の据付作業の最中。
このまま降られずにすむと良いんですが・・・。
土台と基礎はアンカーボルトで強固に固定。
写真はアンカーボルトの通すための穴を土台に開けているところです。
といっても適当に開けているわけじゃありません。
基準になるのは基礎の頭に付けてある基準のライン。
土台の外側になるラインを正確に測り墨が打ってあります。
そのラインから アンカーボルトの芯までの距離を測り、土台に書き写します。
その印にドリルを直角にあててぐるぐると穴を開けるんです。
この直角ってのがなかなか難しい。
大工さんたちは体で覚えちゃってますが。
先ほど開けた穴はボルトの径よりも少し大きめになっています。
もちろんクリアランスをとるという意味もありますが、
そうすることで締め付ける力も良く伝わります。
さらに締め付けには土台締め付け専用の金物を使用。
ナットと座金が一体化したようなものです。
多少厚みがあるので、補助的に座彫りをして土台の上面と
金物の上面がそろうようにします。
そして締め付け。
昔は手で締めていましたが、今はもっぱら機械。
インパクトレンチと言う道具を使います。
これは振動を与えながら締め付けるようになっているので、
開店だけの締め方とは格段と締め付け力が違います。
近頃はホームセンターでもこういった道具が並べてあるので、
ご存知の方も多いでしょう。
おなじみのSE構法オリジナル柱脚金物です。
基礎に直接柱を固定するため金物ですが、
ボルトの径は16ミリ。
土台を締め付けるボルトより一回り太いもので支えています。
SE構法にとっては最も大切な部分ですね。
こちらは床を支える大引き。
さらにはその大引をを支える『束』と言う部材です。
昔は木製で、大工さんが一本づつ寸法を採り、
のこぎりで切ったものを使ってましたが、今は鋼製や樹脂製の物が主流です。
ターンバックル式になっているので高さの微調整はくるくる回すだけで簡単・正確に行えます。
もちろんロック機構付きです。
床断熱には押し出し法ポリスチレンフォーム断熱材を使用しています。
断熱性能が高く、硬いため、経年によりたれることなく性能を保持できます。
規格寸法は910ミリ×1,820ミリですが、
弊社では大引間の距離に合わせ、
工場でカットしたものを使用。
ゴミを減らす工夫もしています。

