着工物件・進行状況

リフォーム

2009年12月03日

イメージされていた空間づくり。

平成15年に弊社にて新築させて頂いたお宅です。

 

6年が過ぎた今、
ご家族も増えたこともあり、
手狭になったLDKを増築する計画が持ちあがりました。

 

 

 

 

 

 

増築場所にはもともとは物置等がおいてありました。
お客様が自分で移動され、
増築部分の土地を確保していだたきました。
写真は基礎工事の準備、
遣り方(丁張り)を設置したところです。

 

 

 

 

 

ほどなく基礎が完成し、
床下部分には防湿コンクリートを施工。
建て方作業前に、
繋がる部分の外壁をはがしている所です。
増築後も残る部分があるので、
作業しやすい足場を確保し、
慎重に作業をします。

 

 

 

 

 

いきなりですが、
建て方がほぼ完了しました。
骨組だけでも出来上がってくると、
図面以上にボリュームがでて広く大きく感じられます。
お客様はチョッピリ感激されていました。

 

 

 

お住まいのお宅を増築する場合は、
増築部分をある程度造作してから、
つなぎ部分の壁を撤去します。
さすがに穴をあけっぱなしで暮らしていただくわけにはいきませんからね。

 

 

 

横にも上にも空間を広くしたいというご要望で、
勾配天井としました。
屋根垂木下に天井面を設けます。

一部構造体(梁・母屋・火打ち)を天井下にバランスよく露出させました。

これが天井周りのアクセントになります。

 

 

 

 

またまたいきなりですが、
完成した外観の写真です。
新築当時に使った外壁材が手配できたので、
外観では増築したことがわからないくらいです。
1階が大きくなったことにより、
外観に重みが増し、
一層格好良くなりました。

 

 

  そして建物内部のご紹介です!!

 

 
アクセントとして見せた構造材が赤く塗ってあるあたりが、
増築部分です。
既設の天井部分は新築当初のままですが、増築部は勾配天井なので、高く広く開放感がたっぷり。
でも天井が高いと床と天井の温度差が心配です。
そこでシーリングファンを設置しました。
シーリングファンのサキュレーション効果により、
室内の温度ムラを解消出来るようにしました。

 

 

 

赤と黒の配色(これはご主人の好み!)で、
センスの良い空間演出が出来ました。
赤い家具はバックの壁に黒いクロスを配することで、
さらに引き立たせる効果を狙いました。

 

 

 

 

 

もともとアクセントにする予定の梁は赤く塗られ、
予想以上に印象的になりました。
お客様自身が、この家に対する思いを強くされるためにと、
ご夫婦お二人で塗装されました。
(壁も汚さずにぬれました。
なかなかの出来栄えですよ。)

 

 

 

 

最初は『えっ、赤?!』と思いましたが、
出来上がって家具がそろうと、
なるほど素晴らしい居間となりました。

 

 

ちなみにお客様は電気工事をされております。
仕事柄色々な建物を見られているので、
今回のイメージも施工前から決まっていたように思います。
お客様の住まいに対する考えがしっかりしていて、
私たちからの提案もしやすく、
とても素敵な住まい創りのお手伝いができました。

2009年07月27日

リフォームその3 補強手段。

  耐震補強を主な目的として今回の工事をしましたが、
補強にもいろいろな手段があります。
文字通り補強をして丈夫にするのはもちろんですが、
建物の重量を軽くすることで、
地震時に構造部分にかかる負担を少なくするのも大きな手段です。

今回はそういう観点から、屋根を瓦から板金に葺き替え、
大幅に建物の荷重を少なくしました。
こうすることで、基礎や壁の補強内容も小規模となり、
結果コストダウンにもなります。 

 

 

 これは改装前の外観です。
瓦屋根は傷みもあり、
メンテナンスの必要がありました。

 

 

 

 

 

 ウッドデッキから続く玄関としたことで、
開放感のあるアプローチができました。
屋根はガルバリウム鋼板で葺きかえられ、
さっぱりした印象があります。

2009年07月22日

リフォームその2 大事なところは。

  古くに建築されたこのお宅は、最初に建てた建物を取り囲むように増築がされていました。
こういった場合は、増築部分と既設部分の構造的なつながりがない場合が多く、
図面上の構造計画が無意味になってしまうこともあります。
プランニングの前には耐震診断をしましたが、
初回の建築部と増築部の区別を調査し、初回建築部を耐震補強することで、
有効な補強とする方法を取りました。
基礎は初回建築部がブロック基礎。
ここを補強しないといくら壁を上部にしても意味がありません。
鉄筋コンクリート製の基礎を新たに作り、
壁の力をしっかり受け止めるようにしました。 

 

 

造っては壊された間取りですが、
今回浴室を設置した部分はもともとお風呂があったようです。
工事前の状態です。

 

 

 

 

 

  あらたにユニットバスを設置しました。
湿気を気にすることもありません。
さらに窓を増やしたので、
風通しも良くなりました。

 

 

 

 
元の間取りは、和室の外側に広い縁側。
この縁側をうまく生活空間にするのがポイントです。

 

 

 

 

 

玄関の位置を変えたことで、
縁側はホールへと変身しました。
そしてすっかり洋風の仕上がりとなっております。

2009年07月17日

リフォームその1 明るい空間を手に入れる。

 今回は耐震補強を兼ねたリフォーム物件のビフォア・アフターを御紹介します。

これまでにも何度か増改築をされたお宅ですが、弊社で施工させていただくのは初めてです。
初回建築時が古いこともあり、構造的に無理のある工事がされていたようです。
施工にあたっては、耐震診断をして構造計画をし、安全性を優先した改装としました。

まずはその1、LDKです。

 

 

  改装前はリビングとダイニングを建具で仕切ってありました。
幾度かの改装で、床の高さは部屋ごとにばらばら。
室内での転倒事故の可能性もあります。
この部屋は外部に面してないので、
一日中照明が頼りの暗い部屋でした。

 

 

 

 
ダイニングとリビングを仕切っていた建具は取り払われ、
段差も解消されました。
それだけでかなり明るくなりましたが、
追加の工事でトップライトを設置。
さらに明るい空間を手に入れることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  改装前のリビングを別の角度から。
度重なる改築で部屋の形状も複雑になっています。

 

 

 

 

 

キッチンは少し前に改装されたままです。
今回は工事をしておりません。
計画に当たってはこのキッチン部分を残したまま
という条件でプランニングをしています。

2009年07月12日

中古物件リニューアル 外部お色直し編。

今回は、外部のお色直しです。

(改装前)

(改装後)

黒の真壁を白に塗り替えました。
柱等、木部を防腐塗料で着色し、白が一層引き立ちます。
カラーベスト屋根は、こけが生えて汚れていた為、洗浄し、塗装をしました。
とてもキレイになりました。
モルタル仕上げの外壁も塗装が風化していて防水性がなくなっていましたが、
水性シリコーン系塗料を使い、外壁としての機能を回復しました。
色を変えた事で明るいイメージとなりました。

2009年07月07日

中古物件リニューアル プレイルーム編。

今回は事務所として使われていた部屋の改装工事です。
タバコのヤニを始め、汚れはかなりひどい状態でした。

 

(改装前)
汚れはもちろん、
全体に暗めの色なので、
さらに汚れを強調してしまいます。

 

 

 

 

 (改装後)
床はクリーニング、
壁はクロスの張り替え、
天井は除菌・消臭効果のある塗料での塗り直しをしました。
ご覧の通り明るい大空間となりました。
ここはお子さんたちの遊び場となるそうです。
ちょっとした保育園気分?!

 

  

そしてこちらは2階の洋間です。

 

 


改装前は豪華ではありますが、
時代を感じさせる内装でした。
床はカーペット張になっていました。

 

 

 

 

 
飾り天井はそのまま残し、
壁・床・天井をリニューアル。
床はカーペットからフローリングへと変わり、
落ち着いた寝室へと変貌しました。

 

 

 

 


同じく2階には和室がありましたが、
こちらも大きく改装。

 

 

 

 

 

床は畳からフローリングで大きく変身。
襖も貼り替え、立派なこども室に早変わり。

内障子は、カーテンの代わりに残しました。

 

 

 

 

2009年07月02日

中古物件リニューアル LDK編。

今回の物件は中古住宅のリニューアルです。
大幅な変更をせず、各部屋を住みやすくしました。
どっしりとした構えの和風の家をうまく現代風のアレンジで生まれ変わらせることができました。

 

 

まずは、キッチンです。
改装前はかなりの汚れがありました。
流し台も時代を感じさせるセパレートタイプです。 

 

 

 

 

 

 

 

床・壁・天井、そしてキッチンもシステムとなり、
まるで新築のように大変身。
同じ部屋とは思えないくらいです。 

 

 

 

 

 

そして、リビング・ダイニング。
キッチンと同じように汚れが目立ちました。

 

 

 

 

 

壁・床・天井をリニューアル。
とても明るい空間となりました。
キッチンとを仕切っていた収納を取り払い、
広々したLDKが新しい家族を向かい入れます。

2009年06月29日

見えない所の力持ち達。


今回は完成すると見えなくなってしまう部分を御紹介したいと思います。
家を支えているのは御存じの通し柱ですね。
この柱、家そのものの重さ(いわゆる重力ってやつ)を
支えるのはもちろんなんですが、
実は家が浮き上がる力に対しても頑張っているんです。
これが俗に云う地震力です。

 

 

地震には縦揺れと横揺れがあるのは知られてますが、
まず縦揺れ。
これは解りますね。
持ちあげられれば次には引き下げられるので、その時には引っ張る力がかかるんですね。
そして横揺れ。
滑らない所に置いた箱を横から押してみてください。
滑らないので、ある程度力がかかると押した側が浮き上がろうとします。
これが柱を引き抜く力。
建物に当てはめると、いくら丈夫な基礎が造ってあっても、土台や柱が基礎にしっかり固定してないと、
建物が基礎からゴロンと落ちてしまいます。
それを防ぐため、現行の建築基準法では、柱を直接基礎に固定するよう指示されています。
これが『ホールダウン金物』です。

 

 
今回の工事はその金物を取り付けるんですが、
そのためにはその力を受け止める基礎がなくてはいけません。
既存の基礎はブロック積みでした。
これでは大きな力のかかるホールダウン金物を受け止めることはできません。
ということで、建物の主要部分の基礎を内側に添わせる形で、
新たな鉄筋コンクリート基礎を造りました。

 

 これで準備はオッケー。
基礎に埋め込んだボルトと柱に固定した金物をつなぎます。
金物の種類もいくつかあるんですが、
これは構造計算によって力のかかり具合を検討し、
その力の大きさに合ったものを選択して使用します。
金物には1トン用、1.5トン用、2トン用、2.5トン用などがあります。
それだけ大きな力が一本の柱にかかっているということなんですよ。 

 

 


こちらは割と力がかからない部分の金物です。
基礎と土台を固定し、
土台と柱を固定するという間接的な接合方法です。

 

 

 

 

 

 
柱の根元だけではなく、頭の部分も同じように補強をします。
さらに写真上部に見えるナナメの部材は、
火打ち金物と呼ばれる部材。
建物の水平方向の力を担当します。
これがないと、建物がねじれて倒壊することになります。
通常こちらも完成後は見えなくなる部材です。

 

 

この火打ち部材を木で作り、
室内から見えるようにする場合もあります。
力強さが表現できるので、斜め天井の場合などに意図的に使います。 

 

 

 
最近は建築金物も日々進化を続けています。
これも建築基準法の大幅改正があってから。
それまでは金物の使用方にも工夫が要りました。
特に今回のような後施工用の部材の種類は
各メーカーそれぞれの特徴をよく表しています。
それだけ耐震について世間の関心が高いということでしょうか。

 

 

 

 

 


最後に壁の補強です。
筋違い(すじかい)という言葉はよく聞くでしょう。
横からの力を担当します。
ただ、筋違いには引っ張り方向の耐力はありますが、
圧縮方向はちょっと苦手。
左右のバランスを考えて配置することが必要です。
そこで登場するのが構造用合板です。
板状ですから、引っ張りも圧縮もバランス良く受け止めてくれます。
『点』ではなく『面』で支えるので、
柱や梁にかかる負担を軽減でき、効率よく力を伝えることができます。

 

 

このように見合ない所で建物を支えてくれる仲間たち。
改装工事というと、表面上綺麗にするだけのような気がしますが、
本当は見えない所の方が大切なんです。

これからもこんなところ、
もちろん綺麗にする工事も御紹介していきますので、
御期待ください。

2009年05月18日

さわやかなお目覚めを。

今度は、洗面脱衣室のリフォームを御紹介しましょう。

洗面台に洗濯機にお風呂用品に洗剤類。
何かと物が増えてしまうんですよね、脱衣室って。
もともと広いスペースではあったのですが、使いやすくまとめなおすことになりました。

窓がなくて暗い部屋だったので、小さいながらも窓も付け、明るくなりました。

和風な造りは花柄のクロス仕上げとして洋風に変身しました。
洗面台は大きなボウルのシャンプードレッサーと大きな三面鏡で使いやすさも抜群です。
写真を見るだけだとまるで新築のよう?!

リフォームを行う理由には色々あります。
大地震に備えた耐震補強の為、
古くなって傷んだ部分を直したい、
今風にイメージチェンジしたい、
子供達が帰郷し一緒に暮らすことになった・・・などなど。
最近は、コストの事も重視される方も増えてきています。

弊社では、こんな御要望にもお応えできるよう、リフォームにも力をいれております。
リフォームをお考えの方、興味をお持ちになった方・・・などなど、お気軽にご相談下さいね!

 

 

 

2009年05月15日

長風呂になりますよ。

続いては浴室のリフォームを御紹介します。

改装前のお風呂は昔ながらのタイル張りの浴室と、小さめの浴槽という一般的な造りでした。
造りつけのお風呂なので、手入れを怠ると土台や柱などの構造材に悪影響を及ぼすこともあります。
なかなか湿気が抜けないのも短所ですね。
タイルの目地はお手入れも大変です。
すぐにカビの巣窟になってしまいます。
子供達も年々体が大きくなり、窮屈にもなってきます。
こちらも、毎日使う場所なので、リフォームがしたい場所としてよくあげられます。

そしてリフォーム後がこちら!!

  

造り付けだったお風呂はユニットバスへと大変身。
ピンクと白を基調に清潔感や明るさもUP↑。
浴槽もグンと大きくなり、ゆったりと使いやすそうになりました。
最近のユニットバスにはリフォームに対応したものがあり、
元の浴室の大きさに合わせてセミオーダーで発注できます。
デッドスペースを作ることなくリニューアルできるんですよ。
目地が少ないのでお手入れも楽ですし、防水性にもしっかり配慮してるので安心です。
湿気がこもりにくいのでサラッと使えます。
気持ちよくバスタイムを過ごせるので、ついつい長風呂になってしまうかもしれません。

毎日の疲れを取るお風呂をなんとかしたいな・・・って悩んで見える方。
どうぞ一度、ご相談下さい!

 

 

 

2009年05月11日

奥様も若返る?

今回は、水廻りのリフォームをご紹介いたします。

水廻りは毎日使う場所です。
汚れやすいはもちろん、文字通り水を良く使うので傷みやすい場所でもあります。
そんな働き者たちを若返らせてあげましょう。

まずは、ダイニングキッチンのリフォームをご紹介です。

お家の中で最もリフォームのしたい場所!!・・・とも言われます。
改装前はご覧のようでした。
L型の大きなキッチンは一時良く流行りました。
真壁造りも時代を感じさせますね。

 

そして改装後です。
なんということでしょう。まるで某テレビ番組のように生まれ変わりました。
壁に向かってただ作業をしていたキッチンは、カウンター式の対面キッチンとなり、
家族の顔を見ながら楽しく料理ができるようになりました。
色調も明るくなると気分まで明るくなってくるものです。

そんな中でも一部昔の建具を残したことで、
思い出をすべて消してしまわないように配慮しました。

 

 

  キッチンをひとつ新しくするだけで、
こんなにも家の中が変わってしまいます。
家族構成の変化をきっかけに、リフォームを考えてみるのもいいのかもしれませんね。