リフォームその2 大事なところは。
古くに建築されたこのお宅は、最初に建てた建物を取り囲むように増築がされていました。
こういった場合は、増築部分と既設部分の構造的なつながりがない場合が多く、
図面上の構造計画が無意味になってしまうこともあります。
プランニングの前には耐震診断をしましたが、
初回の建築部と増築部の区別を調査し、初回建築部を耐震補強することで、
有効な補強とする方法を取りました。
基礎は初回建築部がブロック基礎。
ここを補強しないといくら壁を上部にしても意味がありません。
鉄筋コンクリート製の基礎を新たに作り、
壁の力をしっかり受け止めるようにしました。
造っては壊された間取りですが、
今回浴室を設置した部分はもともとお風呂があったようです。
工事前の状態です。
あらたにユニットバスを設置しました。
湿気を気にすることもありません。
さらに窓を増やしたので、
風通しも良くなりました。
元の間取りは、和室の外側に広い縁側。
この縁側をうまく生活空間にするのがポイントです。
玄関の位置を変えたことで、
縁側はホールへと変身しました。
そしてすっかり洋風の仕上がりとなっております。

