着工物件・進行状況

光を取り込む家

2009年11月09日

いろいろと遮ります。

    長期優良住宅の基礎工事は、
この段階では通常の物件と変わらない状態で進んでいます。
これは重量木骨の家が、
もともと長期優良住宅の基準を満たしているからですね。
もちろん、
基礎の形状は構造計算にて計画済み。
柱を伝わってくる力の大きさによって、
基礎の断面や鉄筋の量が算定されます。
写真は立ち上がりの型枠が組み終わったところの全景です。 

 

 

 

 

  そしてコンクリートの流し込み。
コンクリートポンプ車はおなじみになりましたね。
いつも思うんですが、
コンクリートが流れて出てくることは、
とっても不思議です。
コレを考案した人はスゴイですね。

 

 

 

 

 

  既定の養生期間を置いた後、
型枠を外します。
今回も綺麗にコンクリートが詰まっていますね。
さあ、
ゆっくりはしていられません。
早速埋め戻し作業です。

 

 

 

 

埋め戻しが終わり、
念入りに転圧作業をしたあとは、
薬剤散布をします。
そう、
シロアリ防御剤です。
土壌処理専用の薬品。
シロアリはコンクリートも溶かしてしまうので、
コンクリート部分にもしっかり吹き付けます。

 

 

 

 

  そして基礎内部の防湿工事へと進みます。
薬剤散布が済んだ地盤にポリエチレンフィルム
(俗に言うビニール)を敷きます。
これにもちゃんとJIS規格があるんですよ。
このフィルムは湿気を止めるだけではなく、
シロアリを防ぐ効果もあります。
シロアリは蟻酸と言う酸でコンクリートを溶かしてしまうんですが、
ポリエチレンはこの酸にはとけません。

 

 

 

 

 

  長期優良住宅の特徴に、
維持管理の容易なところがあります。
特に水道工事。
地中に配管が埋まっているのは建物の外だけ。
内部はすべて床下に露出するようにしてあります。
将来配管をメンテナンスするときに、
建物を壊さなくてもいいようになっています。

 

 

 

 

 

 

  基礎工事が終了すると、
いよいよ建て方の材料が搬入されます。
同じ日に鉄骨階段もやってきました。
遠くは佐賀県から、
海を越えての到着です。
鉄工所からは、
念入りに養生されてチャーター便で運ばれます。

 

 

 

 

 

 

  建て方材の搬入にはクレーン車を使用。
材料を降ろすのにもちゃんと決まりがあります。
部材によって現場での準備作業が必要なものと、
組み付けるだけのものに分かれます。

 

 

 

クレーン屋さんは、
いつもSE構法の建て方を頼んでいる業者。
細かく指示をしなくても、
要領よく仕分けをしながら的確な位置に荷を下ろしてくれます。

さて、
次は待ちに待った建て方です。