入れたり抜いたり出来ます。
長期優良住宅の認定項目に『維持管理の容易性』があります。
これは、将来にわたり各部の修理や交換が、大規模な工事をしなくてもできるような構造にしておくことですが、中でも給水や給湯、そして排水については配管をシステム化したものを採用しています。
これがシステム配管と呼ばれるものです。
まずは排水から。
ヘッダー方式(すべての配管を1カ所に集める方式)で配管しました。
水色の部分(ヘッダー)にすべての排水が集まり、
1本のパイプで建物の外へ出します。
ヘッダーには点検口が付いているので、
万が一、詰まった時にも点検は簡単に行えます。
そして給水・給湯です。
こちらもヘッダー方式を採用。
人間で言うと、心臓のような部分になります。
ここから各機器へと水やお湯が行きます。
配管は水とお湯で色分けされ、
さらにヘッダーから機器までは、
継ぎ手がないパイプで配管されています。
基礎工事、給排水配管工事が終わると、
いよいよ土台敷きです。
基礎断熱工事は同時に床部分を施工します。
外回りから90センチの部分に断熱材を敷くことで、
外部からの冷気の影響をなくすことができます。
これは外部から水とお湯の配管が建物内部に入る所です。
地面に潜る部分は管が二重になっています。
将来配管を取りかえる時には、中身の配管だけを抜き取ることが出来る仕組み。
コレをさや管方式と言います。
これも維持管理の容易性に関する規定を満たすために使う施工方法です。

