着工物件・進行状況

集まる家

2009年12月25日

職人さんの手

工事は仕上げの工程へと進んでいます。

 

壁のクロス張りに移りますが、
下地のプラスターボードには継ぎ手があります。
その継ぎ手部分を仕上げに影響が出ないよう、
平滑にパテ処理をします。
これはクロス屋さんの作業。
この作業を丁寧にすることで、
クロスの仕上がりもきれいになるんです。

 

 

 

  

 

 

パテ処理が終わり、クロスを貼っています。
一見簡単な作業に見えますが、
空気が入ったり隙間が出来たりしないよう、
そして貼りあがって乾いた後にキレイに見えるよう、
細かい所で職人技が光ります。

 

 

 

 

 

 

外では左官工事が行われています。
玄関ポーチのタイル貼りです。
タイルは焼き物なので、
1枚1枚の反りや曲がりなどを見極めます。
大きいタイルになるほど、タイルのくせは大きくなります。
それを見抜くのは『職人の目』です。

 

 

 

 

 

外仕事や水仕事、重たい物や危険な物、
長年そんな仕事にたずさわってきた人たちの『職人の手』
ごつごつしててキレイとは言えませんが、私は大好きですね。
そんな人たちの手によって、いい仕事が生まれてくるんです。

2009年12月10日

こんな性能です。

建て方が終わると、造作工事が始まります。

 

  まずは耐力壁を造る工事です。
建て方時には仮の筋違いで建物の精度を維持していますが、
あくまでも仮。
早い時期に正規の耐力壁を造ります。
一番強い壁は釘のピッチが5センチ!
釘打ち機のロール釘もあっという間になくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

耐力壁の合板です。
途中で色が変わっていますね。
これは下の黄色い部分が防腐材を塗布してあるから。
地盤より1mまでの高さに防腐処理をすることが定められています。

 

 

 

 

 

 

バルコニーもなるべく早い時期に防水工事をします。
弊社ではFRP防水を採用しています。
住宅用の小規模のベランダに向いています。

 

 

 

 

 

 

 

外部の工事を先行させます。
アルミサッシを取り付けると、
すぐにガラスも入ります。

 

 

 

 

 

 

 

雨を避けるために、
なるべく早くサッシを取り付けや防湿シートの施工をします。
防湿シートの張り方にも重ね方やサッシ周りの処理の仕方など、
細かいチェックポイントがあります。

 

 

 

 

 

 

 

雨がしのげるようになると、
外壁に断熱材を入れます。
ここでは高性能グラスウールを採用。
隙間が出来ないよう、
チェックしながら充墳します。

 

 

 

 

 

 

大工さんの外仕事は外壁の下地まで。
変わって外では外壁やさんがサイディングを張り始めました。
柄物を使うので、
割り付け作業も慎重に行います。

 

 

 

 

 

 

 

内部ではユニットバスも設置されています。
専門の職人さんですので、
組み立て作業ももスムーズで見ていて気持ち良いです。
あっという間にお風呂場完成です。

2009年11月24日

機械だけじゃないんです。

建て方作業です。

 

クレーン作業は機械だけで出来るわけではありません。
クレーンのオペレータはもちろん、荷に玉掛け(ワイヤーやロープをバランスよく荷物に掛ける作業。
クレーンの誘導も含めてすべて資格がいるんですよ)をする人、
荷を受け取る人が、手信号による合図、無線などで安全に気を付けながら作業を進めていきます。
次にどの材料が欲しいのか、どこへ材料を移動するのかなど、
建て方の順序を考えながら、
作業効率が少しでも良くなるように進めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根垂木にも専用の金物を取り付けて行きます。
釘で止めるだけでなく金物を取り付け、強風の吹きあげなどで屋根が飛ぶのを防ぐ役割などがあります。

 

 

 

 

 

 

屋根の形が出来上がってきました。

 

 

 

 

 

 

 

屋根の下地合板を固定しているところ。
昔は、幅の狭い野地板を手で釘で止めていましたが、
今は構造用合板を機械で釘打ち。
作業がずい分楽になりました。

 

 

 

 

建て方作業も無事終わり、
上棟式の最後には施主様にドリフトピンを打っていただきます。
今回のお施主様曰く、
『外したらキズが付くよ。どうしょう・・・。』
まぁそれも思い出の一つになりますから。

 

2009年11月14日

狂いなく。

 

 

  いよいよ建て方の準備です。
基礎の天端に土台を取付ける基準のしるしをします。
そのあと柱を取り付ける柱脚金物を基礎に取付。
据え付け誤差は1ミリ程度でないと、
土台が入らないことがあります。

 

 

 

 

  建て方材料が現場にやってきました。
荷降ろしも、立てる順序を考えながら作業します。
積荷を順序良く置いていかないと、
スムーズな建て方作業が出来ないんです。

 

 

 

 

 

 

建て方最初の作業は土台の取付です。
ここで1ミリの誤差でも、
てっぺんに行くと1センチ近い傾きになってしまうことがあるので、
作業も慎重になります。

 

 

 

 

 

弊社では、基礎断熱を採用しています。

外部に面する基礎の内側に断熱材を貼り付けます。
隙間部分は現場発泡の断熱材で補修します。

 

 

 

 

 

 

  基礎断熱の立上り部にはt=50mmの3種ポリスチレンフォームを、
地面に接するところにはt=30mmを使用しています。
一言にポリスチレンフォームと言っても、
密度や空気穴の大きさで性能が違います。
3種は一番性能が良いものです。

 

 

 

 

 

1階の床合板まで張ってしまうと、
高所作業に向け、
先行して仮設足場を組みたてます。
これでクレーン作業の準備オッケー。 

さあ、
次はいよいよ建て方です。

 

 

2009年10月29日

基礎工事 続き。

コンクリートの硬化養生期間を終え、型枠を外します。

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎の天端をモルタルで水平に均していきます。
コテを使って平にしていくのは大変な作業です。
職人の技が光ります。

 

 

 

 

 

 

建物が建ってからだと作業がしにくいので、
建て方に先行してに外部の設備配管を行います。

 

 

 

 

 

 

配管が割れたりしないように、
管を埋める時は砂を管の廻りに入れます。
コレをクッションサンドと言います。
ただ埋める訳ではないですよ。
トイレなどの汚水は1/50程度。
キッチンなどの雑排水は1/100程度の水勾配をつけて配管をします。

 

 

みなさん実はパイプってまっすぐじゃないって知ってまっした?
設備の職人さんは、このパイプの曲がり方を1本ずつ確認しながら、
水がちゃんと流れるように施工します。

 

 

 

 

基礎の内部の地面にビニールの防湿シートを敷きますが、このシートは湿気を遮る役割と、白アリの道を遮る役割があります。

 

 

 

 

 

 

 

防湿コンクリート打設時です。
今回は、一輪車で打設です。
一輪車でコンクリートを運搬する作業は、
実はとてもバランスがとりにくくて難しいんですよ。
言ってみれば水を運ぶようなもんですからね。

 

2009年10月10日

基礎工事の続き・・・

今回は、捨てコンクリート打設作業からをご紹介します。

 

捨てコンクリートには基礎の詳細な寸法を記したり、
型枠をのせたりします。
水平の基準が大切なので、
チェックをしながら均一に均します。

 

 

 

 

捨てコンクリートに地墨(基礎の位置、大きさ等)を出し、
次は、SE構法のカナメの一つである柱脚金物を固定する為のアンカーボルトを設置です。
この作業もすっかりおなじみになりました。

 

 

 

 

 

 

次に鉄筋を組上げていきます。
コンクリートにかくれてしまう部分なので寸法やピッチなどなど・・・打設前に細かくチェックします。

 

 

 

 

 

ベース部のコンクリートを流し込むための型枠組みが終わりました。

 

 

 

 

 

いよいよコンクリートを打ち、それぞれ作業を分担して打設していきます。

コンクリートポンプ車のお陰で打設もスムーズに行えます。
ポンプ車を操作する人、
ホースを後ろで操る人(テレビ局のカメアシみたい)、
コンクリートをならす人、
そしてポンプ車にコンクリートを流し込む人。

みんな阿吽の呼吸で作業をします。

 

 

 

 

 

これがポンプ車の生コン投入口。
トラックミキサー車によってコンクリート工場からフレッシュコンクリート(生コン)の状態で現場まで運ばれてきます。
それコンクリートポンプ車で型枠の中まで圧送します。
写真は、ミキサー車からポンプ車のホッパー(コンクリートを受ける口)に生コンを流しこんでいるとこです。

 

2009年09月29日

固める。

地盤調査が済めば、いよいよお家づくりの第一歩、基礎工事へと入るわけですが、まずは基礎のキソの部分から。

 

 

 で、お馴染の転圧機にて締め固め。
割栗石を敷く前に掘削面のほぐれた土を
締め均します。

 

 

 

 

 

そして割栗石を敷き並べます。

実はこの作業、天候には十分気を付けないといけません。
掘削したばかりのほぐれた地盤に雨などが降って、掘削され露出した地盤に雨が染み込んでしまえば地盤に緩みがでる事もあるからです。

 

掘削後すぐに表面を締めておけばその心配もありません。
逆に乾きすぎの場合も要注意です。
土質によっては水分がないと締め固めることができないものもあります。
そういう場合は『水締め』といい、水を含ませて転圧する方法を採用します。

 

ここでいつも締め固めで使用している『転圧機』をご紹介。
(転圧機とは、上下動の衝撃や振動を与えて、お家を支える基礎のキソの部分になる地盤をしっかりと固めてもらう機械です。)

 

  これはプレートタイプの転圧機です。
大きさによって、プレートコンパクターとか、
プレートランマーなどがあります。
転圧というより振動で『締める』という感じです。

 

 

 

 

 

ランマーと言うと一般的にはこちらのことを指します。
正式にはタイピングランマーと言います。
暴れ馬のように上下に激しく踊りながら、
地面を突き固めます。

 

こちらは、締め固めで地盤の強度を確保する場合に特に活躍します。
押さえつける面積が小さいので、
より密度の高い転圧が得意です。

 

2009年09月18日

新しい工事が始まります!

恵那市大井町地内にて新しい工事が始まりました。

まずは地盤調査から。

 

 

建物の建つ位置を実際の場所に記して、その四隅と中心の計5ヶ所を調査します。

 

 

 

 

 

 

 

 毎回思うのですが、地面の中が透けて見えたらどんなに楽かと・・・。

 

 
近い未来の技術に期待しつつ

 

 

 

 

 

機械による
スウェーデン式サウディング工法で地盤の状態を調査します。

 

 

 

 

 

 

  ロッドと呼ばれる鋼製の棒の先のドリルを回転させながら地面にねじ込んでいきますが、その貫入スピードにより強度が分かる仕組みです。
あとは人間の五感、
貫入するときの音、
ロッドについてくる土の色や種類、
水分の含み具合など、
見て、聞いて、触って調べます。

 

 

昔と比べ変わったのはロッドをねじ込む作業くらいで、
あとはほとんど変わってません。
やはり人間の感覚は大切ですね。