建築の技術 ダブル断熱工法(外断熱+付加断熱)

INSULATION

UA値0.46をクリアするダブル断熱工法

ダブル断熱工法で優れた断熱性能を誇る

家のどこにいても冬暖かく夏涼しい快適な空間のために
お施主様がいつまでも心地よく暮らしていくために、MDAがベースとして採用している断熱方法が「外張断熱(外断熱)工法」にですした。
この「外張断熱(外断熱)工法」の特徴は、建物の外側を断熱材ですっぽりと包みこんでしまうことで、家全体の断熱性能がむらなく高くなることにあります。
また、柱の外に断熱材があることで壁の中も室内と同じ湿度となり、壁の中に湿気がこもりにくく、よって壁体内結露という家の耐久性を大きく劣化させる現象も起きにくいのです。特に金物工法であるSE構法を採用する際にはとても効果的でした。
また、家の気密性能についても、外断熱工法はその施工性から高い気密性能を取りやすく、家中の空気をしっかり入れ替えられることも合わせて、家のどこにいても温度差のない快適な暮らしを実現する大きな要素となっています。

そして、この外断熱工法に加えて、壁の中にも付加断熱させることによって、建物の断熱性能は飛躍的に向上します。MDAでは、これまで培ってきた外断熱の長所を最大に生かしたうえで、このダブル断熱を提案します。
更にサッシも高性能なものを採用することで、UA値も6地域の新基準の等級6であり、HEATA20G2レベルである「0.46」をクリアする性能も可能としました。
長期優良住宅の基準も2022年10月から等級5(UA値0.60以下)となり、これまでの基準である等級4(UA値0.87以下)から厳しくなります。
MDA円徳建工としても、この等級5をクリアするには当然として、更に高い基準を実現するためのダブル断熱工法です。
 
このダブル断熱工法を用いて、施工の品質にもこだわることで、高い断熱性能気密性能を誇り、その結果省エネ性能も高い家を実現することができます。もちろん、コストコントロールの中で、性能とコストのバランスを調整しながら、お客様のご希望に沿って最適な仕様をご提案します。
MDA円徳建工が提供する住宅については、「SE構法」という強い構造躯体とこの高い断熱性を活かした空間提案で蒸し暑い夏も寒さの厳しい冬も、更に家のどこにいても温度差の少ない、心地よい暮らしを実現するための裏付けなのです。
地域区分1・2地域3地域.4地域5地域6地域7地域
代表都市札幌市盛岡市秋田市宇都宮市平塚市鹿児島市
等級40.460.560.750.870.870.87
等級5
0.400.500.600.600.600.60
等級60.280.280.340.460.460.46
等級70.200.200.230.260.260.26
HEAT20 G10.340.380.460.560.560.56
HEAT20 G20.280.280.340.340.460.46
HEAT20 G30.200.230.230.260.260.26
地域区分1・2地域3地域.4地域5地域6地域7地域
代表都市札幌市盛岡市秋田市宇都宮市平塚市鹿児島市
等級40.460.560.750.870.870.87
等級5
0.400.500.600.600.600.60
等級60.280.280.340.460.460.46
等級70.200.200.230.260.260.26
HEAT20 G10.340.380.460.560.560.56
HEAT20 G20.280.280.340.340.460.46
HEAT20 G30.200.230.230.260.260.26

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