瑞浪市I様邸
深い軒で日差しをコントロールする平屋の家
低く構えた軒の深い外観が特徴の平屋の家です。小高い立地条件を生かして、東西に長い配置、背の高い窓、緩めの屋根勾配となっています。リビングはウエスタンレッドシダーの無垢板を貼った勾配天井となっていて、床のオーク無垢材と相まって、ナチュラルで開放的な空間です。その勾配天井の奥には格子で仕切られたロフトもあり、使いやすい空間となっています。また、キッチン横にはタイルを貼った収納壁を設置し、造作のTV台の壁にはタイルを貼って、全体的にナチュラルな高級感も演出しています。リビングと繋がる和室は、3枚引込のハイドアで仕切り、閉めれば個室として、開ければリビングとの一体感を感じる設計となっています。耐震性の高い構造躯体でワンルーム空間を実現できる「SE構法」の強みを生かした平屋の木の家です。
建築地:岐阜県瑞浪市
敷地面積:
738.35 ㎡
床面積:134.50㎡
工法:SE構法平屋